KENOH ICU の血液浄化法事情

2024年03月29日

当施設では、可能な限り日勤帯~準夜帯早期のみで血液浄化法を行う方針としています。医療者側負担軽減のみならず、患者さんも夜間アラームに悩まされることなく安眠できるメリットがあります。(もちろん超急性期の絶対適応時にはCRRTは24時間施行します。一方透析患者さんのうっ血・肺水腫は血液維持透析コンソールを用いて4時間強で終わらせます。ICUは5室にRO水配管があります。)

写真は高性能血液浄化装置 ACH-Σ稼働写真(日中に血液浄化量を稼ぐため1時間あたりの血液浄化量は2000mlです。)